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書庫「お金関係」
このページでは、税金、ライフプラン等お金に関する情報を扱った書籍を紹介しています。
投資に関する話は「投資関係」の書庫に分けています。
本当の自由を手に入れる お金の大学
この本は、私がお金の勉強により深く興味を持つきっかけとなった「両学長」が出版されている本です。
全ページフルカラーでイラストが多く用いられていることから非常にわかりやすく、家計見直しの入門書としては非常に適しています。
本のスタンス的にはあくまで「初心者向け」です。本の内容に退屈さを感じられた方は既にそれなりのレベルになっていることの表れですので、もっとレベルの高い本を探してみるといいでしょう。
2024年11月、お金の大学の改訂版が発売されました。
4年の歳月を経て、新NISAの内容などを織り込み、大幅にバージョンアップしましたが、なんと値段は据え置きです。既刊を持っている人も学びなおしの意味で買ってみてはいかがでしょうか?
お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方
この本は、橘玲さんが著者で、「人生の利益の最大化」に焦点を当てて書かれています。
日本の制度を最大限に活用し、効率的な運用をする方法がわかります。知っていると知らないとで大きな差ができるということを実感させられる本だと思います。
貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する
上の「黄金の羽根」と同じく橘玲さんが執筆しています。
日本のサラリーマン社会が次第に陰りを見せつつある昨今、日本の制度を最大限に活用して「雇われない生き方」というものをするための方法が書かれています。
本の中ではサザエさん一家が登場し、マスオさんが法人を興したりします。
バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか
バビロンの大富豪は、1920年代に刊行されて以来、「繁栄と富と幸福の原則」を現代まで語り継いでいます。
昔と今は社会情勢こそ大きく変わりましたが、その中で豊かに暮らすための大原則は変わっていないのです。本書ではそれを「7つの知恵」として紹介しています。
また、最近になって漫画版も出版されたようですので、文字の本が苦手な方はこちらを読んでもいいでしょう。
FIRE 最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッド
この本は、31歳で一億円を貯めてFIREを達成した中国育ちの作者が、達成するまでの心構えとそのためにやった手法について書かれています。
投資の手法自体はインデックス投資を主軸にやっていますが、その一方でリタイアまでの年数に重要なのは「貯蓄率」であると説いています。
舞台が日本ではないので、全てを真似することは難しいかもしれませんが、比較的再現性のある方法を取っています。
お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!
ネットで有名な税理士の大河内薫さんが監修しています。
扱う内容はおもに税金や確定申告に関することですが、マンガ形式なので非常に内容がわかりやすいです。
フリーランスを志す方はもちろん、確定申告を考えていたり税金のことに興味のある方にはオススメできる一冊です。
会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方
大手町のランダムウォーカーさんが執筆しています。
この本では企業が毎年作成している財務諸表の読み取りを、クイズや対話形式を用いて面白く解説してくれています。
個別に株を買ってみたいけど、企業の財務活動がどうなっているかがよくわからない、財務諸表の読み方がよくわからないという人は読んでみるといいでしょう。
妙に首の長いクマがちょっと気になります。
お金の減らし方
「スカイ・クロラ」の原作者でもある森博嗣さんが執筆されています。
お金とは一体何なのでしょう?という問いに対する作者の考え、そして「お金を貯めることを最終目的にすることの愚かさ」を解いています。
タイトルはなかなか過激ですが、その中にはお金を有意義に使うための考え方がたくさん書いてあり、両学長がいうところの「使う力」を鍛えるためのエッセンスがたくさん詰まっています。
いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」
将来の不安を煽られて保険商品を勧められた方というのは少なくないでしょう。特に、預金利率の低さから貯蓄型の生命保険を勧められたという人、いませんか?
この本では、保険の本質を解説し、入るべきものとそうでないものを教えてくれます。
もちろん、保険は全部入ってはいけないなんて極論を書いているわけでもありません。しかし、この本を読んで、自分の加入している保険を今一度見直して家計の見直しを図るのはいいことだと思います。