相変わらずの株高と円安が続いてるため、追加投資をどうしてもためらいがちな市場環境ですが、相変わらず配当金の入り方は健在です。
というわけで、8月分の配当金実績を書いていきます。
2023年8月の配当金は347.10ドル
8月の配当金は、347.10ドル、日本円にして49,332円でした。
ここから外国税額を控除した残りが44,408円、国内税を控除したら35,386円が残ります。
昨年同月は203.18ドル、一昨年は212.99ドルだったので、下記のような一部要因があるにせよ、引き続き配当が成長しているということが実感できました。
加えてまた140円台に突入している円安の影響によって、日本円での評価額は高くなりました。
8月の配当金銘柄
8月に配当を出してくれた銘柄は以下のとおりです。
- JPモルガン・チェース
- AT&T
- ベライゾンコミュニケーションズ
- アップル
- プロクター・アンド・ギャンブル
- グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF(QYLD)
- バンガード米国トータル債券市場ETF(BND)
- JPモルガン・米国株式・プレミアム・インカムETF(JEPI)
去年同月にはなかったのがJEPIとBNDで、加えて今月はQYLDから2回配当を受け取っていることと、一部銘柄の買い増し、および増配されたことが配当の増えた要因と思われます。
資産の一部を外貨で持つということ
日本の経済活動で使われているのは日本円であり、直接外貨を使うことはほぼできません。
その一方で、日本は多くの資源を輸入に頼っており、それらを仕入れるためには外貨が必要になってきます。
近頃はドル円レートがまた140円台後半をつけるようになってきましたが、これは輸入をするに際してはより多くの日本円が必要になるということであり、対外国取引においては不利に働くことになります。
一方、海外相手に取引を行い、外貨で利益を得ている企業では、円安になるとその利幅は大きくなります。
日本円だけで資産構成している場合、数字の上では実感が湧きにくいですが、円の価値が低下することによって購買力は低下してしまいます。
外貨で資産の一部を保有しておくと、円安の局面では購買力の低下を緩和させることが期待できます。
もちろん、円高に振れた場合は逆に資産が目減りすることになるので、バランスを取ることが大切ですが。
「物価が上がって生活が苦しい」「給料が上がらない」など、悩んでいるだけでは問題は解決してくれません。
今はITが発達した時代、調べれば様々な対処法が見つかります。
少しでも生活を楽にするためにも、行動を起こしていきましょう。
今回の所はこの辺で。
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