私は高配当株投資をやっており、始めてからそれなりの期間が経過した結果、配当金額もお小遣い程度には成長してくれました。
本記事では2021年5月に受け取った配当について書いていきたいと思います。
2021年5月の総配当額は298.47ドル
タイトルの通り、2021年5月は298.47ドルの配当金が出ました。配当確定時の日本円に換算すると33,234円です。
この値はあくまで税引き前なので、ここから外国税額が天引きされ、さらに国内で所得税と住民税が引かれた分が手取りとなります。
外国税額を控除した後の残りは269.73ドル、日本円にして29,134円です。
さらに、国内の税額を控除した手残りは23,215円になります。
3万円ちょっとの配当のうち、1万円近く税金で取られてしまうなんて…
もちろん、取られたまま黙っている性分ではありませんので、ここで差し引かれた分に関しても、おいおい対処していくつもりです。
それはまた別の記事にでもしようと思います。
5月に配当を出してくれた企業達
5月に配当を出してくれた企業は下記です。
- JPモルガン・チェース
- アルトリア・グループ
- AT&T
- ベライゾンコミュニケーションズ
- アップル
- プロクター・アンド・ギャンブル
- クレディ・スイス
JPモルガン・チェースはアメリカでも最大手に分類される金融業です。
アルトリア・グループは、アメリカのたばこ産業で、マールボロで有名なフィリップモリスのアメリカ国内向けセクターと言えます。
AT&Tとベライゾンコミュニケーションズは、アメリカにおける大手通信企業です。日本でいうドコモやKDDIのようなものですね。
アップルは言わずもがな、iPhoneやMacを手掛けるハイテク企業です。
プロクター・アンド・ギャンブルは聞きなれない方もいるかもしれませんが、日本ではP&Gと言った方がわかりやすいかもしれませんね。洗剤や化粧品等、一般消費財の大手です。
クレディ・スイスは、よく漫画なんかで出てくる「スイス銀行」や「スイスのプライベートバンク」の一端と思っていただければいいと思います。
ちなみに「スイス銀行」という銀行は厳密には存在せず、実際にはスイスにある銀行のことを示しています。
今回の報酬は、スイス銀行のこの口座に振り込んでくれ。
すみませーん、お宅の口座に振り込まれたお金に関して、こちらに申告がないみたいなんですけど、ちょっといいですか?
えっ!? いや、そんなお金は知りませんなぁ・・・
昔は匿名性が高かったみたいですけど、今は脱税防止の観点から、匿名性は下がったみたいです。それでも富裕層からは人気なようですが。
配当金には夢がある
配当金は、株式を保有しているだけで受け取ることができる、完全な不労所得です。
受け取った配当金は、それで旅行に行ったり、生活費の足しにしたり、または次の株を買う原資にしたりと、自由に使うことができます。
私の場合は、生活費自体には余裕があるため、配当金は次の株を買う原資として使います。
配当金再投資は税金が引かれているため、複利の面でどうしても効率が落ちてしまうことは否めませんが、好きな銘柄に好きなタイミングで使えるので、私はあまり気にしておりません。
誰に何と言われようと、自分の判断で好きに使えばいいのです。
月に少しであっても給料以外の収入源を持つと、生活は明らかに楽になっていくことを実感できます。
株式投資には様々な手法があり、配当金を目当てとした投資もその中の一つです。興味のある方は、しっかり勉強したうえでやってみてはいかがでしょうか?
今回の所はこの辺で。
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