2021年7月の配当金実績を書いていきます。
2021年7月の配当金実績は229.82ドル
2021年7月の配当金実績は229.82ドル、日本円にして25,128円でした。
ここから外国税額を控除した残りは22,403円、さらに国内税を控除した残りは17,852円です。
まだまだ小さな額かもしれませんが、小さい頃のお小遣いから考えてみれば、結構な額に見えてくるものです。見えてきませんか・・・?
7月に配当を出してくれた企業
7月に配当を支払ってくれた企業は下記です。
- コカ・コーラ
- エイリスキャピタル
- メルク
- アルトリア・グループ
- 台湾セミコンダクター
コカコーラは言わずもがな、世界的に有名な飲料メーカーです。実は結構な高配当企業であり、かつ連続増配年数も60年近い、非常に安定した企業ですね。
エイリスキャピタルはBDCという、中堅企業や新興企業に投資する会社の一つです。特筆すべきはその利回りの高さで、なんと10%近くあります。その分リスクが高いことになりますが、比較的配当は安定して出してくれています。
メルクは、世界的な製薬会社です。かつてはドイツの企業だったものが、先の大戦でアメリカにあった部署が接収され、そこから成長したものです。今では製薬以外にも食品やエネルギー等、割と幅広い分野に展開しているようです。
アルトリア・グループは、世界的タバコ企業であるフィリップ・モリスの米国内向けセクターの会社です。タバコの他にも食品等を手掛けており、タバコに対して逆風が吹いている中でも比較的安定した高配当なのが特徴です。
台湾セミコンダクターは、世界的な半導体企業です。アップルやサムスン等で生産される電子機器にもこの会社の半導体が使われていたりします。縁の下の力持ちな会社です。会社は台湾ですが、米国でもADRという枠組みで米国株同様に取引することができます。
給料以外の収入を作るということ
ほとんどの人は自分の収入を勤務先からはいる給与収入に頼っていると思います。
しかし、そうなると収入先を会社に依存してしまうことになり、例えば会社で理不尽な扱いを受けたとき等でも我慢して働くという選択肢しかとれなくなってしまうのです。
そこで、会社以外の収入の柱を作っておけば、会社のみに依存するという状態からは脱することができ、「最悪の場合は会社をやめても生活できる」という選択肢を作ることができます。また、今会社をやめたいと思っていなくても、サブの柱は資産形成を加速してくれますので、生活を楽にする一助になってくれます。
若いうちからサブの柱を育てていけば、定年する頃には年金に頼らずとも生活を維持する基盤を作ることだって不可能ではありません。
今収入が給与収入のみの人は、自分の収入先を増やすことを考えてみてもいいかもしれません。
今回の所はこの辺で。
コメント