2021年8月の配当金実績を書いていきます。
2021年8月の配当金実績は212.99ドル
2021年8月の配当金実績は212.99ドル、日本円にして23,138円でした。
ここから外国税額を控除した残りは20,827円、さらに国内税を控除した残りは16,596円です。
だいたい先月と同じくらいの額になりました。来月はもっと多く入ってくる見込みなことを考えると、毎月おおよそ15,000円くらいは安定して手取りが入ってくると言えるようになりました。
8月に配当を出してくれた企業
8月に配当を支払ってくれた企業は下記です。
- JPモルガン・チェース
- AT&T
- ベライゾンコミュニケーションズ
- アップル
- プロクター・アンド・ギャンブル
各企業の詳細は過去記事で書いているのでそちらを参考にしてみてください。
本業収入に下駄を履かせる
配当金の収入がある場合、単純に計算すれば自分の給与収入に対して配当金分の上乗せがあるということになります。
例えば、年収300万円の人が年間10万円の配当金収入を持ったとき、その人の実質収入は310万円になります。
このくらいだとまだ大したことがないように思えるかもしれませんが、辛抱強く配当金収入を育てていき、この額が30万円、50万円、100万円と増えていくと、次第にその威力が実感できるようになります。
高配当株投資は資産を大きくしていく効率という面ではインデックス投資に劣るという意見もあります。確かにそうなのですが、配当金という形で定期的に利確される特性から、暴落時でも比較的付き合いやすい方法だったりします。
インデックス投資は暴落時に配当が期待できないので、下がっているときにはひたすら耐えながら継続していくメンタルが必要なのと、資産が育ってきたあとの出口戦略で結構苦労しやすいと言われています。
インデックス投資って凄いな。いつの間にか資産が3000万円もの大台になってる。
…これを取り崩すのも気が引けるな。5000万円くらいまで頑張ってみようかな?
気づけばインデックス投資で8000万円もの資産が築けたぞ。これで資金的に困ることもあるまい。
…あともうちょっと頑張れば1億の大台に届くな。もうちょっと続けてみようか?
うむ、あのまま続けて資産はうなぎ登りで2億円まで増えた。老後も安泰じゃのう…
しかし、この勢いなら3億円も目指すことができそうじゃな…
「あともうちょっと」の魔力は、多くの人が抗いにくいものとよく言われます。しかし、死ぬ間際に一番お金持ちになったとしても、それはそれで少々残念な気はするのです。
なお、別に私はインデックス投資を否定しているわけではありません。むしろ、投資の一部で採用してますので。
投資をやるか否か、どのような方針を取るのが良いかは人それぞれであり、絶対的な正解はありません。
私のこの記事も、参考程度にとどめていただければと思います。
今回の所はこの辺で。
コメント