先月から変わってパフォーマンスが良くなってきた?と思いきや月末にかけて急落したりと、なかなか楽観的に見ることのできない状況が続いてます。
そんな中で、先月どのくらいの配当金が入ったかレポートします。
2022年8月の実績は203.18ドル
8月の実績は203.18ドル、日本円にして26,964円でした。
ここから外国税額分を差し引いたら24,272円、さらに国内税を差し引くと19,341円になります。
去年の8月は212.99ドルでした。減少した原因は去年保有していた中で配当の割合が大きかったAT&Tを一旦手放したことだと思われます。
8月に配当金を出してくれた銘柄
8月に配当金を出してくれた銘柄は以下のとおりです。
- JPモルガン・チェース
- AT&T
- ベライゾンコミュニケーションズ
- アップル
- プロクター・アンド・ギャンブル
- グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF(QYLD)
AT&Tは今年の4月ごろにスピンオフと減配が予定されていたので、その前に一旦全売却をしており、改めて買い進めている最中です。
QYLDは近頃NASDAQが冴えない中でも結構な配当金を出してくれているようです。
いろんな投資方法を試す前に
私の投資手法を書いてる記事でも述べてるとおり、投資にはいろんな手法があります。
当然リターンは手法によって大きく変わってくるものですが、私としては色々な手法に手を出す前に、王道である投資手法を用いて基盤を作ってしまうことをオススメします。
特に、運用資金が少ない人ほど大きなリターンを求めてハイリスクな投資に手を出し、失敗して姿を消していくという様子が見受けられます。
よし、頑張って貯めた100万円をレバナスETFに全力投入し、一発逆転だ!
こんだけ市場環境が悪いのなら、3倍ベアETFを買って持っておけば勝てるな、ヨシ!
理由はわかりませんが、大抵の人は「値上がりを狙って買うと株価が下がり、下落に伴って売ると株価が上がる」という理不尽な現象に遭遇します。
私も投資を始めた当初、値上がりを狙った個別銘柄に手を出してた時期はありましたが、ことごとく下落に巻き込まれて焼け野原になってくれました。
そこで諦めてインデックスと高配当のハイブリッド戦術に変えたところ、個別にガチャガチャやるよりもパフォーマンスは遥かに高くなってくれたのです。
今でも時々色気を出して個別を買うことはありますが、ほとんどのケースで焼かれて終わっています。それでも、インデックスと高配当による基盤が確立できているため、大損害というわけではありません。
かのバフェット氏も「ゆっくりお金持ちになりたい人はいない」と言っているとおり、まずは着実な手段を取って地盤をかためるほうが、結果としては資産形成のパフォーマンスが高かったりします。
投資手法で悩んでいる方は、まずは王道的な手法による基盤を築いてから様々な手法を試してみてはいかがでしょうか?
今回の所はこの辺で。
コメント