しばらく不調が続いていた市場模様ですが、この頃若干の盛り返しを見せているようにも感じられます。
そんな中でも継続している配当金投資の実績を書いていこうと思います。
11月の実績は247.09ドル
11月の実績は247.09ドルでした。日本円にして36,093円です。
ここから外国税額を控除して32,488円、国内税を控除して手取りは25,888円になります。
昨年同月の実績は235.58ドルだったので、十数ドルながらに成長しているということになります。
この成長が大きいと見るか小さいと見るかは人それぞれの考えだと思いますが、私としてはまあまあの大きさだと感じております。
11月に配当金を出してくれた銘柄
11月に配当金を出してくれた銘柄は下記のとおりです。
- JPモルガン・チェース
- AT&T
- ベライゾンコミュニケーションズ
- アップル
- プロクター・アンド・ギャンブル
- グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF(QYLD)
一部銘柄を買い増しした程度で、大きな入れ替えなどは実施してません。
いずれの銘柄も業績的に大きな問題はないようです。
相場を読む難しさ
ここ数ヶ月、株価が冴えない状態が続いてましたが、最近になって若干の回復の傾向があるようにも見えます。
大きな値動きをしている中においては、もっと上がるだろうと思って買い増ししてみたり、もっと下がるだろうと空売りやベアETFを買ってみたりと、色気を出したくなる気持ちが出てくる場合があります。
しかし、残念ながら、色気を出したときに限って思ったような動きにはならないものです。
私も、値下がりが続いてるときに「まだ下がるだろう」と思ってベアETFを買ってみたことがありました。するとどうでしょう、みるみる値上がりを始め、あっという間に含み損が大きくなりました。
そして、含み損が大きくなったためにベアETFを損切りした翌日、見たこともないような急落が発生しました。
ベアETFは、特定の指数に連動しており、指数が値上がりしたら価格が下がり、値下がりしたら価格が上がる、不況の局面で利益を出しやすいETFです。
結局、相場において色気を出そうとすると失敗しやすいものです。
投資をするときは、しっかり勉強して、まずは誰でも平均的なリターンが見込めるインデックス投資あたりから初めて見ることをおすすめします。
そして、ある程度基盤ができたところでその他の投資を試行錯誤し、最終的に自分にあったスタイルを見つけていくのがいいと思います。
もちろん、いずれの手法を取ったにせよ、投資は自己責任であることはお忘れなく。
今回の所はこの辺で。
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