執筆現在、株式市場は大荒れ模様となっています。どうやら昨年の同じ時期も似たような感じだったので、アノマリーのようなものがあるのかもしれません。
さて、そんな中でも安定供給されている配当金の実績を書いていきます。
2023年9月の実績は578.57ドル
9月の配当金実績は578.57ドルでした。日本円に換算すると84,768円です。
ここから外国税額を控除すると76,300円、国内税を控除した残りは60,800円です。
昨年同月の実績は596.04ドルだったので、一見減っているようにも思えました。
詳しい分析は後で書きます。
ちなみに、今月は日本株からも10,150円の配当金をもらっていますので、トータルでは95,000円近い収入があったことになります。
9月の配当銘柄
今月配当をもたらしてくれた銘柄は下記のとおりです。
- VISA
- ジョンソンエンドジョンソン
- マイクロソフト
- エクソンモービル
- ハンティントン・インガルス・インダストリーズ
- スリーエム
- SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)
- バンガード米国高配当株式ETF(VYM)
- ロッキードマーティン
- バンガード米国トータル債券市場ETF(BND)
- JPモルガン・米国株式・プレミアム・インカムETF(JEPI)
- グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF(QYLD)
3の倍数の月なので、多くのETFからも入金が入ります。しかし、見たところVIGからはまだ届いていないようでした。
今年の6月においてもVIGだけ遅れて7月上旬に入金されていたので、今回も同じような感じになると思われます。
その一方、先月2回入金されたQYLDは来ないと思っていたのですが、予想に反してまた入ってきました。どこかで帳尻が合うとは思いますが、動きには注目です。
積み上げの魔力
株式市場に目を向けてみれば、近頃はかなりの値動きが起きており、私も含み益は何十万円のレベルでゴリゴリ削られてます。
その一方、この記事を執筆している時点で、今年入ってきた配当金の総額は去年全体の総額を超えていました。
「配当金が増えても含み益が減っていては損じゃないか!」と思われる方もいるかもしれません。たしかにそれは一理あります。
含み益の場合はポジションを解消ない限りは利益として確定できませんが、配当金は投資先が潰れたり、減配無配が発生しない限りは確定的に利益をもたらしてくれます。
また、キャピタルゲインのように一度確定したら終わりではなく、時期が来ればその都度入金されてくる安定感があります。
キャピタルゲインのような爆発力はないので、どうしても地味と感じてしまうのはあるかもしれませんが。
荒ぶる市場環境の中でも、前年以上に利益を上げることができている現状をみても、私は配当金投資を選んでよかったと思っています。
むしろ、市場環境が良くないときこそ格好の買い場なのが高配当株投資です。チャンスを逃すことなく、投資を続けてさらなるキャッシュフローの確保に努めたいと思います。
今回の所はこの辺で。
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