一月は行く、二月は逃げる、といった具合で、気づけば年が明けて2か月が経過しました。
投資界隈でも、色々と大きな動きが出てきているようで、にぎわっています。
その動きに比べれば微々たるものですが、相変わらず配当金投資は続けています。
この記事では2月分の配当金実績を書いていきます。
2月の実績は329.14ドル
2月は329.14ドルの配当金を頂けました。日本円換算で48,366円です。
ここから外国税額を控除して43,537円、国内税を控除したら34,692円が残ります。
昨年の同月は267.65ドル、一昨年は149.45ドルでした。配当金は順調に成長を続けているようです。
2月の配当金銘柄
2月に配当金を出してくれた銘柄は以下です。
- JPモルガン・チェース
- AT&T
- ベライゾンコミュニケーションズ
- アップル
- プロクター・アンド・ギャンブル
- バンガード米国トータル債券市場ETF(BND)
- グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF(QYLD)
- JPモルガン・米国株式・プレミアム・インカムETF(JEPI)
2月は通信株が配当の主力です。
去年との違いは、債券によって毎月配当を運んでくれるBNDが追加になったことです。
増配、銘柄の追加にともない、配当金が増えてくれたということでしょう。
投資をするということ
30年近く更新できなかった日経平均株価が、ついに最高値を更新し、4万円台にタッチしました。
その他、仮想通貨なども高値更新しており、投資をしている人からすれば、懐が潤っている状態だと思います。
その一方で、バブルの雰囲気に比べると巷の意見はそれほどでもないようです。
投資をしている人がうらやましい
株で儲けている人はずるい
こんな感じで、投資をしていない人からの不満がメディアでは取り上げられていることもしばしばあります。
とはいえ、「ではあなたも投資を始めてみてはどうですか?」という意見が出ると、
投資はギャンブル!!
そんなところに金を突っ込むくらいなら、銀行に預けていた方が安全!
と、たいていの場合はなるようです。
ネット証券会社などが台頭したため、投資に対する敷居は大幅に下がっており、始めることはバブル期に比べればはるかに簡単ですが、投資に対するとらえ方がどうしてもギャンブルチックなものという目線のためにためらってしまう人が多いようです。
投資が怖いものであるという考え方は、バブルの崩壊による低迷期で苦労した人からすると確かに一理あるのかもしれません。
しかし、だからと言って銀行に預けていれば安心かといえば、今時はそうでもないと思います。
ちなみに、預金は銀行が運用するので、間接的には投資の一種とも言えます。
確かに、銀行に預けていれば元本が毀損することはほぼありません。その一方で、大きく増えることも当然期待できません。
「減らないならば別にいいじゃないか!」と思うかもしれませんが、今度はインフレの波に襲われます。
同じ1万円でも、現在の1万円と30年前の1万円では買えるものが違うのです。数字で見れば同じ額であっても、購買力として比較すれば、時間の経過とともに低下しているのが現状です。
預金したとしても、投資に回したとしても、結局お金は何らかの形でリスクにさらされているものです。
もちろん、投資によって必ずお金が増えるという保証もありません。しかし、「なんか怖いから」という理由だけで遠ざけてしまうのは勿体ないと思います。
まずは学んで、試してみて、それから判断を下した方が、納得できる結果に持っていくことができるでしょう。
怖いと遠ざけることをやめて、まず学んでみてはいかがですか?
今回の所はこの辺で。
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