日銀の利上げにより、歴史的な大暴落や急激な円高が発生し、相場にも大きな影響が発生しました。
そんな中でも、配当金は次々と入ってきています。
では、7月の実績を書いていくとしましょう。
7月の実績は651.52ドル
7月の配当金収入は651.52ドル、日本円にして104,250円でした。
ここから外国税額を控除して93,451円、国内税額を控除して74,466円が残ります。
前年同月以前の実績は下表のとおりです。
暦年 | 配当金 | 前年比 |
2024年 | 651.52ドル | +229.97 |
2023年 | 421.55ドル | +124.52 |
2022年 | 297.03ドル | +67.21 |
2021年 | 229.82ドル | - |
先月入る予定だった分が遅れて入金されたこともあり、200ドル以上も増えていますね。
なお、近頃急激な円高が発生していますが、この時点の配当金に対する影響はまだありません。
7月の配当金銘柄
7月の配当金銘柄は以下のとおりです。
- ロッキードマーティン
- コカ・コーラ
- エイリスキャピタル
- メルク
- アルトリア・グループ
- 台湾セミコンダクター
- バンガード米国増配株式ETF(VIG)
- バンガード米国トータル債券市場ETF(BND)
- グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF(QYLD)
- JPモルガン・米国株式・プレミアム・インカムETF(JEPI)
ロッキードマーティンは従来3,6,9,12月に入金されていたのですが、近頃少し遅れて入るようになったみたいです。
また、今月はQYLDから2回配当が入ってきています。おそらく8月は入ってこないかもしれません。
航路を守るということ
8月5日、日経平均株価は4,451円安と、記録的な急落が発生しました。5日以外でも1000円単位の急落が続いていたうえ、ドル円レートも160円台だったものが140円台へと急激に円高に振れました。
米国株投資をしている人にとっては、円高株安によるダブルパンチを受ける局面であり、かくいう私も相当額の含み益が消える結果となりました。
投資をしていればこういう局面に出くわすことがあるのはわかっていますが、実際に食らってみれば多少はソワソワしてしまうものです。
こういう時にパニックになって売ってしまうのは悪手です。
私はソワソワしながら現金余力を使ってドルの買い付けと、一部銘柄の買い増しを行いました。
総資産的にはおそらく百万単位で減少してしまったと思いますが、その一方で買い増ししたために年間の配当金は少し増やすことができたのです。
短期の値動きに動揺することなく、長期で投資を続けてこそ成果はあげやすいというものです。
今回の急落は、自分のリスク許容度を図るいい機会になったと思います。それを踏まえた上で、自分の投資方針を明確にしていくのがいいでしょう。
今回の所はこの辺で。
コメント