4月は相場の荒れ模様が続いた中でも、しっかりと配当金を受け取ることができました。
経済の先行きが不透明な時期だからこそ、「安定して入ってくるお金」が心を強くしてくれますね。
2025年4月の実績は475.19ドル
今月の受取配当金は以下のとおりです。
項目 | 金額 |
---|---|
ドル建て受取額 | $475.19 |
日本円換算(概算) | ¥70,024 |
外国税控除後 | ¥62,592 |
国内税控除後(最終受取額) | ¥49,876 |
同月の過去実績は以下のとおりです。
暦年 | 配当金 | 前年比 |
2025年 | 475.19ドル | +155.31 |
2024年 | 319.88ドル | +126.54 |
2023年 | 193.34ドル | +14.51 |
2022年 | 178.83ドル | – |
安定した増配傾向を示してくれています。
4月に配当金を受け取った銘柄
今月は以下の8銘柄から配当金を受け取りました。
- コカ・コーラ(KO)
- エイリス・キャピタル(ARCC)
- メルク(MRK)
- 台湾セミコンダクター(TSM)
- バンガード米国トータル債券市場ETF(BND)
- グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF(QYLD)
- JPモルガン・米国株式・プレミアム・インカムETF(JEPI)
- バンガード米国増配株式ETF(VIG)
VIGはいつも3の倍数月に配当が来ていたのですが、近頃は遅れ気味のようです。
おかげで4月の配当金額が押し上げられたというのはあります。
その他の銘柄も少しずつ増配を続けてくれています。
米中関係と景気後退懸念──それでも配当は裏切らない
2025年4月、株式市場は米中関税戦争の再燃で大きく揺れました。
トランプ大統領の「解放日」政策によってS&P500は一時的に急落し、市場には再び不安が広がりました。
とはいえ、5月には米中が一時的な関税停止に合意。これを受けて株価は反発しましたが、先行きは依然として不透明です。
1〜3月の米GDPはマイナス成長に転じ、FRBも金利を据え置くなど、慎重姿勢を強めています。
このような局面でも、高配当株投資は威力を発揮します。
- 株価の上下に一喜一憂せず、「定期的なインカム」を得られる
- 債券やインカムETFのように、景気後退時でも相対的に価格が安定しやすい
- 長期で見れば、不況時の安値で再投資しやすい
特に今月受け取った JEPIやQYLDのようなETF は、ボラティリティを抑えつつ高い利回りを維持してくれています。

ジョンどぅ
とはいえ、どちらも癖のあるETFなので、ポートフォリオの主力ではなく、
サブとして入れるくらいにしておきましょう。
コメント