市場では月初めの歴史的急落やら、そこからの急激な円高といったイベントが続き、長期投資を掲げる投資家たちの握力が試される環境になってきました。
そんな中での配当金実績を書いていこうと思います。
8月の実績は337.76ドル
8月の配当金は337.76ドル、日本円にして49,862円でした。
ここから外国税額を控除して44,883円、国内税を控除した残りは35,446円になります。
同月の過去実績も踏まえたものは下表のとおりです。
暦年 | 配当金 | 前年比 |
2024年 | 337.76ドル | -9.34 |
2023年 | 347.10ドル | +143.92 |
2022年 | 203.18ドル | -9.81 |
2021年 | 212.99ドル | - |
手持ちのの銘柄のうち、JEPIとQYLDは配当金が多少前後したり、時期がズレたりするものなので、おそらくはこの辺の影響を受けた結果として配当が少し減ったものと思われます。
去年同月はQYLDから2回配当が入ってました。
8月の配当金銘柄
8月の配当金銘柄は以下のとおりです。
- JPモルガン・チェース
- AT&T
- ベライゾンコミュニケーションズ
- アップル
- プロクター・アンド・ギャンブル
- グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF(QYLD)
- バンガード米国トータル債券市場ETF(BND)
- JPモルガン・米国株式・プレミアム・インカムETF(JEPI)
特に大きく変わった保有銘柄はありません。
一部の銘柄は引き続き増配を続けてくれていますので、心強いですね。
円高による評価額の減少と、これからの対応
ついこないだまで、1ドル160円台を付けていたものが、気づけば140円台と、20円近くも値動きがありました。
今回の配当金を計算した際に使用したレートは、約147.6円です。これは各銘柄の配当金通知書に記載された配当金の円評価額をもとに算出していますが、仮に今回の配当金をレート160円で計算してみると54,042円となり、5000円近く変わります。
海外株式に投資していると、やはりドル円相場の影響を多分に受けてしまうものです。
では、そんな状況を受けた今後の方針ですが、特に変える予定はありません。
ただひたすらに投資資金を投下し、保有株数を増やしていくことを続けていくのみです。
円高に振れたということは、その分ドルは買いやすくなってくれます。そのためまずは外貨建MMFでも買ってドル資金を増やしておき、米国株が安くなってきたらその余力で買い増しをすればいいのです。
日本株も利回りや業績などからタイミングを見計らって、適度に買い増ししていきます。
そうすれば、一時的に配当金に上下があったとしても、長期的に見ればその額は大きくなっていくでしょう。
高配当株投資においては、目先の株の評価額よりも、もらえる配当金の方が重視されます。
たしかに、評価額が減っていくのを見ていると
思うところがないわけでもないですが…
キャッシュフローを充実させ、日々の生活をよりよくしていくことができればと思っております。
もちろん、これはあくまで私の方針です。
投資を行うにあたっては、あくまで自己責任ということはご理解ください。
今回の所はこの辺で。
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