令和5年の7月15日~17日の間、幕張メッセにおいて、Youtuberの両学長が主催する「リベ大フェス2023」が行われ、私も2日ほど行ってきました。
行ってみた感想としては、いろんなブースを楽しみつつも新たな人と出会ったり、色々な話をすることができ、非常に良かったと思っています。
この記事では、リベ大フェス2023に行ってみた感想を書いてます。
リベ大フェス2023とは
リベ大フェスとは、「自由を目指す人が集う祭典」をコンセプトとしたイベントで、いうなれば「社会人が行う文化祭」とも言えるかもしれません。
令和5年の7月15日~17日の間に実施され、会場は幕張メッセの展示ホール10・11番でした。2023年のテーマは「出会いが未来を変える3日間」としていたようです。
主催者はIT経営者・投資家であり、マッチョのライオンをアバターとして使っているYoutuberの両学長です。両学長が運営している「リベラルアーツ大学」の理念に共感した人が集まり、フェスが行われました。
入場料として5000円が必要になりますが、一度買ったチケットは3日間を通して有効であり、再入場も自由でしたので、コスト的にはそんなに高いとは思いませんでした。
また、会場で実施されている内容としては、体験型のもの、交流や相談ができるもの、飲食ができるもの、物販等様々なジャンルが展開されており、全部で217ものブースが出展してました。
リベ大フェス2023公式サイトのリンクはこちらです。
リベ大フェス参加体験記と感想
私は1日目には仕事があったため参加できてませんが、2~3日目で参加してきました。
事前の準備としては、チケットの購入と、宿の手配、現場で自己紹介がしやすいように名札の用意をしてます。あとは、通常の旅行に準じた準備ですね。
チケットは購入すると、登録したメールアドレス宛にQRコードが送られてきて、会場では最初の入場時にQRコードを見せて、以降はリストバンドが配られるので、それが再入場時の手形となりました。
QRコードはスマホの画面から見せてもいいですし、印刷したものを使っても大丈夫です。
私はリベ用名札の裏に印刷したものを持っていきました。
会場のオープンは09:00からとなっていますが、リベ大のオンラインコミュニティである「リベシティ」でいうトラ会員以外の方は10:00から入場が可能となります。
なお、リベ大フェスはリベシティに所属しない一般人でもチケットを購入すれば参加が可能でした。
参加1日目(7月16日)
くどいようですが、私は2~3日目のみ参加だったので、私の参加1日目はすなわちイベント日程で2日目にあたります。
朝から家を出発し、鈍行列車に揺られながら会場へと向かいます。
16日の入場受付では30分程度並ぶことになり、一時屋外での待機時間もありました。炎天下で気温も高かったので、熱中症対策はしておくべきです。
私は水にぬらした冷感タオルを首に巻いてましたが、並び始めて早いうちに水分がすっかり乾いてしまい、あとはただの汗拭きタオル程度にしかなってくれませんでした…
なお、会場内は許可された区画を除いて撮影禁止でしたので、内部の全体写真は撮っておりません。
内部の様子が詳しく知りたい方は公式ページで開催の振り返りを行っているので、そちらで確認してみましょう。
入場してみると、非常に多くの人で賑わってました。特に公式グッズの販売ブースには多くの人が並んでおり、かなりの人気であることが伺えました。
現場で公式パンフレットなどは配布しておらず、必要ならPDFデータをダウンロードしておくか、事前に印刷しておく必要があります。
事前に気になるブースは調べておき、ある程度目星はつけておきました。
当初は公式グッズも興味があったのですが、ブースは1-2時間待ちの行列になっていたので、予定を変更して、他のブースを優先することにしました。
公式グッズは後日通販でも売られるとのことだったので、時間をかけてまで追求するよりも、他のブースで出ている会場限定のものを買ったほうがいいという判断です。
リベ大フェスでは物販もありますが、それよりもメインは人との交流と考えてましたので、特に人と関われるようなブースをメインで動きました。
ブースの種類は、上記のような物販の他、VRシューティングや整体、懸垂チャレンジのような体験型ブース、ブログ、プログラミング経験者や税理士などへの相談ブース、プチセミナーを行うブース、展示ブース、交流ブース、飲食店ブースなど非常に多岐にわたっていました。
ブースによっては事前予約の必要なものもあり、人気な所はいつ行っても満席になってました。
色んな人と会いつつも、時々食事も楽しみます。
4月に立ち寄った期間限定小山オフィスの運営チームでもブースを出してたので、顔見せしてきました。
また、リベシティ民であるリアルの同級生も来ていたので、会場で合流し、一緒に回ったりもしました。
16時以降は一部の構成が変わり、夜フェス仕様になります。
私は少し離れた場所にホテルを取っていたので、16時前に一旦離脱し、ホテルにチェックインして荷物をおいたあと、再度入場しました。
ちなみに、会場周辺には飲食店も結構あり、再入場は自由にできるため、食事を無理に会場内で完結させる必要はありません。
夕方は中央の通称「ライオン広場」が立ち飲みスペースになるので、そこで色んな人との交流を楽しみました。
バーチャルオフィスでのみ知り合いだった人ともリアルで会うことができ、話が弾んだりもしたので、終了まで非常に充実した時間を過ごすことができました。
イベントは20時で終了なので、あとはホテルに戻ってグッスリお休みです。
参加2日目(7月17日)
ホテルで朝食を済ませ、チェックアウトのためにエレベーターに乗っていると、ふと目の前の人のリュックから、見慣れたライオンのぬいぐるみがぶら下がっていました。
あのー、もしかしてリベ大フェスに行かれます?
はい、もしかしてあなたもですか?
せっかくだからとその人(Sさんとします)に声をかけてみると、そこから話が弾み始めました。Sさんははるばる東北地方からフェスに駆けつけたようです。
ここからはSさんと一緒に行動することになりました。
ちなみに、同じホテルには他にもリベ大フェス参加者が結構宿泊していたようで、シャトルバスの中では色んな人とリベの話で盛り上がったものです。
なお、17日は昨日とほぼ同じ時間に会場へ到着しましたが、特に並ばず、すんなりと入ることができました。
参加初日で大体のブースは回り切っていたので、昨日寄ったところへの挨拶の割合が大きかったです。
帰りの時間もあるため、昼過ぎ頃には会場を離脱し、Sさんと一緒に昼食を取ったあとは東京駅まで話をしながら移動し、そこで解散しました。
その後の電車は流石に疲れたので、目的地までほぼ爆睡でした。
ちなみに、主催者である両学長も3日間を通して会場に来ていたそうなのですが、残念ながらリアルでお会いすることはできませんでした。
配当金を使うチャレンジ
先月の配当金が入った際、それを使うチャレンジを計画しました。最終的に証券口座から引き出した額は日本円で60,000円です。リベ大フェスにおける支出は、基本的にここから出すことにしました。
ただし、会場における決済手段はQR決済を始めとしたキャッシュレスが主流となっており、現金が使えないブースもちらほらあったようなので、その場合はキャッシュレスを使ってます。
往復の交通費をICカードにチャージするときには躊躇なく10,000円札を投入し、現場では現金が使えるところでは現金で買い物をしました。
なお、会場は混雑している都合からスマホの電波が入りにくい場合があり、時には現金決済のほうが早いこともあったようです。
最終的に、財布の中に残った現金は1万円ちょっとでした。キャッシュレスで使った分も踏まえれば、60,000円は使えたものと思われます。
自分の貯蓄から出すとなると若干の抵抗感を覚えることもあるかもしれませんが、配当金だったので今回は比較的遠慮なくお金を使うことができました。これもまた配当金投資の醍醐味なのでしょう。
フェスから帰ってきて
今回のリベ大フェスは、3日間を通して37,000人の来場者があったようです。
ちなみに初回である2022年は2日間の実施で7,000人だそうです。
1年で随分と規模が大きくなりました。
フェスの中で、色んな人との出会いを通じていろんなことを学べたと思います。
ブログや副業などで既にそれなりの成果を上げている人や、既にFIREをしている人など、成果を上げられている人から聞く話のほか、自分の関与してこなかった業界などの話も聞けました。
逆に、私もある程度なら教えてあげられるような駆け出しの立場な人というのもおり、持ちつ持たれつな感じで過ごすことができたものです。
物販については、ハンドメイドとはいえ中々手のこんでいるものもあり、奥の深さを感じられました。
飲食については、場所によっては価格で物議を醸すようなところもあったようですが、ここはお祭りの場であり、ある程度高くなるのは仕方がないと私は思っています。値段は明示されてますし、購入を強制されるようなこともないので、買うか買わないかは本人の判断次第です。
上に書いてるとおり、会場周辺には一般の飲食店もたくさんあるので、価格が許容できないのであれば、会場の外で食べて再入場するという選択肢がとれます。
全般として、今回のリベ大フェスは、参加してよかったと思っています。
中には「うーん」と思ってしまうようなものも無いわけではありませんでしたが、あくまで素人が集まって行われているイベントということを考えれば、全てのブースが完璧ということも無理な話です。そういったマイナスの部分を差し引いたとしても、私は非常に良かったと思いました。
一方、こういう人に会うイベントに参加するだけで満足して、その先に繋げないようでは意味がないことも事実です。
しっかり取り込むものを取り込んで、自分の成長につなげてこそですね。
ここで得られたものは今後にしっかりと活かし、より豊かな生活を歩んでいきたいと思います。
リベ大フェスの中止と今後の行方
この記事を執筆した当初は、2024年にもリベ大フェスを開催するという方向性で話が進んでいました。私もまた参加したいと思っていたところです。
しかし、2023年9月28日の夜に両学長から「2024年のリベ大フェスは中止」という旨のお知らせがありました。
理由としては、資産形成を推進するリベ大において、浪費につながるイベントを開催するのは不適切と判断したためのようです。
確かに、参加者の中には結構無理をして参加していた話もあるようなので、的を射た理由ではあります。
また、ネットの界隈においては
自分たちはまかないで美味しいもの食べてるくせに、フェスの会場では粗末な食事をぼったくりみたいな値段で出してる!
リベ大は資産形成というワードを盾に人を集めて、グッズを売りつけて儲けている!
こんな感じの批判がされ、一部では炎上している面も残念ながらあったようです。
中には悪意を感じられる切り取り方をしている情報もあるようですが、リベ大がそれだけ注目されているということなのでしょうか。
なお、リベ大公式グッズに関して言えば、利益を目的に販売しているものではなく、グッズを通してリベ大生に「自由を目指す活動」をより楽しんでもらうことが目的と公式サイトに書かれていました。
そのため、グッズはほぼ原価で売られており、製作費・管理費・送料などを差し引くと利益はほぼ残らなかったようです。
ちなみに、同タイミングでリベ大公式グッズの販売取りやめや有料オフ会の開催に関するルール改定も行っています。
リベ大公式グッズについては、上記の発表時点から販売終了までの猶予期間が設けられ、最終的に2023年12月31日をもって、すべて販売が終了しています。
今回のような決定をしたということは、それだけ学長がリベ大生の生活を豊かにすることに本気なのだということが感じ取れました。
次回のリベ大フェスが開催される時期は未定となってしまいました。学長は、リベ大生がもっと収入や資産を増やして、楽しむことにお金を使える余裕が出た時にまた開催出来たらいいと考えているようなので、その日が来ることを願うのみです。
2024年5月現在においても、残念ながらリベ大フェス2024復活の話は出てきておりません。
今回のリベ大フェスについては、仕事の都合もあって開催ギリギリまで参加を悩んだのですが、次はいつ参加できるかわからない貴重な経験をできたことになるので非常に良かったと、改めて思いました。
またリベ大フェスが開催できるようになる日まで、学長が言うところの「5つの力」をさらに鍛えていきたいところです。
今回の所はこの辺で。
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