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「当たり前」な大人とは?

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ノート 雑記

小さい頃、「自分はどんな大人になるのだろう」と思いを巡らせたこと、きっと誰にでもあるはずです。

「大人になる」って、どういうこと?

親や先生がよく言っていたのは、こんな未来図でした。

  1. 小さいうちは、しっかり勉強して、いい大学を目指しましょう。
  2. いい大学に入れば、いい会社に就職できて、安定した暮らしができます。
  3. そのうち結婚して家庭を持ち、家を建てて、家族を守るために頑張って働きましょう。
  4. 子どもが成長して自立すれば、あとは定年退職を迎えてセカンドライフを楽しみましょう。
  5. 最後は家族に見守られながら、自宅のベッドでその時を迎える──と。

若いころの私も、こういう人生を歩むのだろうかと、ぼんやり思っていました。

……でも、それがただの幻想だったことに気づくのは、そう時間のかかることではありませんでした。

いい大学?いい会社?

2020年4月の時点で、日本には750校以上の大学があるそうです。平成元年には約500校であり、この30年近くで1.5倍以上に増えたみたいですね。具体的な数値が気になる方はこちらのサイトを参照してみてください。

かつては「大卒」というだけで一目置かれた時代もありましたが、今では大学進学が“当たり前”のように語られることも。

とはいえ、何のために大学に行くのか?と聞くと──

受験生
受験生

やりたいことは決まってないけど、とりあえず大学に行くよ。

こんな理由で進学を選ぶ人も、少なくありませんでした。もちろん目的意識を持って進む人もいましたが、どちらかというと「大学に行くこと自体が目的」になっている人の方が多かった印象です。

ジョンどぅの場合

私には学生の頃からやりたいことがあり、それに必要な知識を学べる大学を目指していました。

ジョンどう
ジョンどう

私は〇〇大学に行って××をやりたいと思っています。
今のところ合格圏内みたいなので、引き続きこの調子で頑張りますね。

先生
先生

お前の学力なら、もっと上の大学を狙えるんじゃないか?
やりたいことは上の大学でもできるだろう。

ジョンどう
ジョンどう

いえ、それだと私のやりたいことができなくなるので、
今の志望校を目指し続けます。

先生
先生

お前のためを思って言ってるんだけどなぁ、もったいない…

ジョンどう
ジョンどう

私のため?いい大学への進学実績を作るための間違いでは

大学に行ったその後は…

そして月日はそして今──みんなそれぞれ社会人としての道を歩んでいますが、私の周りをみた現実はこんな感じでした。

  • いい大学を出て、大企業で働いている人(ごく一部)
  • 院まで出たけど、就職がうまくいかず非正規の人(ごく一部)
  • 普通の大学から、好きな仕事で活躍している人(一部)
  • 普通の大学で、それなりに安定した生活を送っている人(大多数)
  • 大学に行かず、でも普通に働いて暮らしている人(結構いる)

「いい大学=いい人生」とは限らない。むしろ、肝心なのは自分で目的を持って行動できるかどうか。自分の人生を切り拓くのは、肩書きではなく、自分自身の選択と行動です。

誰のための詰め込み?

ふと学生時代を振り返ると、「自分のため」というより「親の期待」に応えようとする姿も、ちらほら見えました。

同級生A
同級生A

両親が教師だから、教育には厳しくて…僕も頑張らないと。

同級生B
同級生B

行きたい大学は今の学力じゃ難しいって言われて、親が塾を2つも通わせてくれてるの。応えなきゃって。

ジョンどう
ジョンどう

努力は立派だけど、その先の人生までちゃんと見据えてるのかな…?

先生
先生

なんだA!いつも90点以上なのに、今回のテストは88点じゃないか!
そんなんじゃ〇〇大学なんていけないぞ!もっと気合を入れろ!

同級生A
同級生A

はい、すみません…

ジョンどう
ジョンどう

うわぁ、そんな言い方しなくても…(72点だった人)

私自身は希望していた大学に進み、今はそこそこの暮らしをしています。「背伸びして“いい大学”を狙う必要はなかったな」と、今でも思っています。

まとめ

もちろん、すべての人に「理想の人生」なんてものがあるわけではないし、「正解」も人それぞれです。

でも、誰かに決められた「当たり前」をそのまま生きてしまうと、ふとしたときに「これでよかったのか?」と立ち止まることになるかもしれません。

大事なのは、「自分で選んだ」と思える道を歩けるかどうか。

“当たり前”のように見える人生にも、「考えて選ぶ」という意思があるかどうかで、その意味は大きく変わってくるはずです。


続きはこちらへ。

今回の所はこの辺で。

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