2026年9月は、日米ともに金融政策が大きく動いた1か月となりました。
米国ではFRBが政策金利を引き上げ、日本でも日銀が追加利上げを実施。長らく「利下げがいつ始まるのか」が話題になっていた米国も、再びインフレへの警戒が強く意識される展開となっています。
その背景のひとつとなっているのが、緊張の続く中東情勢です。原油価格の上昇はインフレへの警戒につながり、金利や株式市場にも影響を与えました。9月後半には米国の長期金利も大きく上昇するなど、株式投資をするうえでも金利の動きを無視しにくい環境が続いています。
金融政策、インフレ、地政学リスクと気になる材料は相変わらず多いですが、こういうときこそ目先の値動きだけに振り回されず、淡々と投資を続けていきたいところです。
2026年9月の配当金実績
2026年9月の配当金実績は以下のとおりとなりました。
- 配当金収入総額:794.60ドル
- 配当金収入総額(円換算):123,434円
- 外国源泉徴収後:111,104円
- 国内税引後:93,066.92円
税引前の配当金収入は794.60ドルとなり、円換算では12万円を超えました。
それでは、過去の9月と比較してみます。
| 暦年 | 配当金 | 前年比 |
| 2026年 | 794.60ドル | +108.90 |
| 2025年 | 685.7ドル | +105.22 |
| 2024年 | 580.48ドル | +1.91 |
| 2023年 | 578.57ドル | -17.47 |
| 2022年 | 596.04ドル | +180.2 |
| 2021年 | 415.84ドル | - |
2025年9月の685.70ドルからは108.90ドル増、前年比約15.9%増となりました。
過去の推移を見ると、2022年までは順調に増加した後、2023年と2024年は580ドル前後で足踏みしていました。しかし2025年に再び増加し、2026年はさらに伸びて9月として過去最高を更新しています。

大きく増えた要因としては、円高株安局面で一部銘柄の買い増しを行ったことと、一部銘柄が増配を行ったことが考えられます。
毎年一直線に増えているわけではありませんが、長い目で見ると配当金収入が着実に積み上がってきたことを実感できる結果となりました。
2026年9月の配当金銘柄
2026年9月に配当金を受け取った銘柄は以下のとおりです。
- VISA
- ジョンソンエンドジョンソン
- マイクロソフト
- エクソンモービル
- ハンティントン・インガルス・インダストリーズ
- スリーエム
- SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)
- バンガード米国高配当株式ETF(VYM)
- ロッキードマーティン
- バンガード米国トータル債券市場ETF(BND)
- グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF(QYLD)
- JPモルガン・米国株式・プレミアム・インカムETF(JEPI)
以上、12銘柄から配当金を受け取りました。
9月はVYMやSPYDといった高配当ETFに加え、JNJ、XOM、MMM、LMTなどの個別株、さらにJEPIやQYLDなどからも配当・分配金が入っています。
特定の銘柄だけに大きく依存するというより、複数の銘柄・ETFから少しずつ配当金が積み上がる形になっているのが現在のポートフォリオの特徴です。
また、VYMについては特定口座とNISA口座の両方で保有しており、両口座を合わせた配当金額も9月の配当金収入を押し上げる要因となりました。
相場を読むより、配当金を積み上げる
2026年9月の配当金は794.60ドルとなり、9月として過去最高を更新することができました。
高配当株投資を始めた当時から一直線に増えてきたわけではありませんが、少しずつ投資を続けてきた結果が、配当金という形で見えるようになってきました。
一方、株式市場に目を向ければ、金融政策やインフレ、地政学リスクなど、相場を動かす材料には事欠きません。
こうした状況を見ていると、これから株価が上がるのか下がるのか、金利や為替がどう動くのかを正確に予想することの難しさを改めて感じます。
その点、保有している企業やETFから定期的に配当金が入ってくるのは、高配当株投資を続けるうえでの楽しみのひとつです。
もちろん、配当金は将来にわたって保証されているものではありませんし、高配当だからという理由だけで投資すればよいわけでもありません。株価の下落や減配、為替変動などのリスクもあります。
それでも、毎月入ってくる配当金を確認しながら長期的に資産形成を続けられることは、自分にとって高配当株投資の大きな魅力です。
今後も目先の相場に振り回されすぎることなく、リスクと向き合いながら、自分なりのペースでコツコツと続けていきたいと思います。
投資は自己責任で。
今回のところはこの辺で。


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