2026年10月の株式市場は、日米ともにやや不安定な展開となりました。
米国市場では、これまで相場を牽引してきたAI・半導体関連株が下落する一方、エネルギーや生活必需品などのセクターは比較的堅調に推移しました。日本市場でも半導体関連株を中心に売りが広がり、日経平均株価は月間で下落しています。
また、米国ではインフレへの警戒感が続くなか、FRBが政策金利を据え置くなど、金融政策や金利動向にも引き続き注目が集まりました。
こうした相場環境では、日々の株価の変動に目を奪われがちですが、長期的な視点で企業の業績や配当の持続性を見守ることも大切にしたいところです。
それでは、2026年10月の配当金実績を振り返っていきます。
2026年10月の配当金実績
2026年10月に受け取った配当金は、以下のとおりとなりました。
- 配当金収入総額(ドル建て):584.74ドル
- 配当金収入総額(円換算):91,697円
- 外国源泉徴収後(円換算):81,781円
- 国内税額控除後(円換算):65,167円
税引前の配当金は584.74ドルとなり、前年同月を上回る結果となりました。円換算でも9万円を超え、税金を差し引いた後の金額は約6万5,000円となっています。
続いて、過去の10月と比較してみましょう。
| 暦年 | 配当金 | 前年比 |
| 2026年 | 584.74ドル | +43.02 |
| 2025年 | 541.72ドル | -15.75 |
| 2024年 | 557.47ドル | +126.79 |
| 2023年 | 430.68ドル | +183.08 |
| 2022年 | 247.60ドル | +38.05 |
| 2021年 | 209.55ドル | - |
2025年10月は前年をやや下回っていましたが、今年は再び増加に転じ、2024年10月の560.42ドルも上回っています。

10月の配当金収入としては、記録を始めた年以降で最も多い金額となりました。
過去の推移を見ると、2021年10月の209.55ドルから、少しずつ配当金収入を積み上げてきたことがわかります。途中には前年を下回る年もありますが、長い目で見ると着実に受取額が増えてきました。
もっとも、月ごとの受取額は保有数量や増配だけでなく、ETFの分配金額や入金回数などによっても変動します。今回の増加だけで今後も同じペースで伸びるとは限りませんが、これまでの積み重ねが数字に表れているのは嬉しいところです。
2026年10月の配当金銘柄
2026年10月に配当金を受け取った主な銘柄は、以下のとおりです。
- コカ・コーラ
- エイリスキャピタル
- メルク
- アルトリア・グループ
- 台湾セミコンダクター
- バンガード米国増配株式ETF(VIG)
- バンガード米国トータル債券市場ETF(BND)
- グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF(QYLD)
- JPモルガン・米国株式・プレミアム・インカムETF(JEPI)
今月も、個別株とETFの両方から配当金・分配金を受け取ることができました。
個別株では生活必需品やヘルスケアなどの比較的ディフェンシブな業種に加え、半導体関連銘柄も含まれています。一方、ETFでは増配株を中心とするVIGのほか、インカム収入を重視した商品や債券ETFからも分配金が入りました。
もちろん、銘柄ごとに株価変動や減配のリスクは異なりますが、さまざまな企業やETFから継続的に収入を得られる点は、配当金投資を続けるうえでの魅力の一つだと感じています。
相場の波に惑わされず、針路を保つ
2026年10月は、株式市場の不安定な値動きを通じて、改めて相場の先行きを予測する難しさを感じる1か月となりました。
そんななか、今月の配当金収入は10月として過去最高を更新することができました。
特に嬉しいのは、税金を差し引いた後でも約6万5,000円の配当金を受け取れたことです。
もちろん、毎月これだけの金額が入ってくるわけではありません。それでも、保有している株式やETFから定期的に現金収入を得られることは、投資を続けるうえでの大きな励みになっています。
株価が上昇しているときは資産評価額の増加に目が向きがちですが、相場が不安定なときほど、配当金という形で収入を受け取れることのありがたさを感じます。
一方で、配当金は決して保証されたものではありません。
企業の業績悪化による減配や無配の可能性もありますし、米国株からの配当金は為替相場によって円換算の受取額が変わります。
だからこそ、目先の利回りだけを追いかけるのではなく、企業の業績や財務状況、配当の持続性にも目を向けることが大切だと思います。
そして、針路を保つことは、決して何も変えずに投資を続けることではありません。
必要に応じて保有銘柄や資産配分を見直しながらも、長期的な視点で資産を育てていくという基本的な方針は大切にしたいところです。
今後も相場の波に振り回されすぎず、最終的な投資判断は自分自身の責任で行いながら、配当金収入を少しずつ積み上げていければと思います。
今回のところはこの辺で。


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